VAIOは編集ソフトもオリジナルや改造ソフトを多数搭載し、一連の編集作業をSONY独自のルーチンで完成できるよう保証した作り込みがなされているのです。ただ一点、HDV素材の編集で不具合があったわけですが、これも近い将来、改修パッチで直る見込みもあります。
そこで、考えました。
SONYが満を持して発売したVAIOなら、AVCHDに乗り換えてみようかと。
問題は手元にあるHDVカメラです。購入店に相談したところ、買い替えが条件ならOKです、とのこと。よかった!
で、売れ筋だというAVCHDカメラ「CX500V」に決定。もちろんSONY製です。用心のため、今回は売り場のVAIO:Lシリーズで動画の取り込みテストをさせてもらい、正常動作を確認してから購入しました。
もちろんVAIOのほうも買い直し、我が家に3台目のLシリーズがやってきました。パソコンとカメラの合計金額は当初より4万円近くも安くなるという嬉しい誤算付きです。
今日、子供たちの学園祭で撮影した動画を元にハイビジョン編集にチャレンジ。
前述のプロキシ編集に使用するコピー動画の作成に、ほぼ撮影時間並みの変換時間が掛かるのが難点ではありますが、それは指示してホッタラカシにしておけばいいだけのこと。取り込みは早いし、編集もサクサク。レンダリングも、ブルーレイディスクへのオーサリングも想像以上に速く、取り込んで簡単な編集をし、ディスクが完成するまで二時間も掛かりませんでした。こんなにもお手軽なら、最初からAVCHDにしておけばよかったと後悔しています。
不景気で給料も減りそうだし、しばらくはこれで楽しみたいと思います。