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オフロードへの憧れと整備訓練のために購入したスズキの「ジェベル200」。

オフ車という性格もあり、今まで以上にサビだらけでやって来た中古車です。

 

(月初めに何も表示されなかったら「前月」をクリック)

 

 

 2010年03月03日

  キーシリンダー交換

 

ウチのジェベ君。キーシリンダーにキーを差し、ONの状態に回してもキーが抜けてしまいます(笑)。我が家に来る前、鍵穴をイタズラされた過去があるのかもしれません。ONでもキーが抜けるということは、走行中でも転倒とかの衝撃で飛び抜けてしまう可能性があり、とても笑いごとでは済まなくなります。

 

 

ずっとオクで代替のシリンダーを探していました。程度や値段以外に大事にしたのは「フルセット」かどうかということ。

バイクのキーはエンジン始動以外に、ガソリンタンクの蓋を開けたり、ヘルメットホルダーに鍵を掛けたりするときにも使います。

もしシリンダーを交換したとして「1本のキー操作」に拘りたいのなら、シリンダー以外に上記パーツをまとめて交換しなければ、数本のキーを持ち歩くことになってしまいます。

やっとみつけた品(写真上)は値段の割には程度がいい。「ON」などの鍵穴にプリントされている白文字も消えていないし(擦れて消えている車体は多いんです)、カギも純正が2本ある。おまけにインジケーターランプまで付いていてお得です。様子を見ながら入札し、ライバル不在のまま4200円でGETです。

 

 

キーシリンダーセットが届きました。

 

早速ジェベルに移植してみましょう。実はこのセットはジェベル用ではなくDF200に付いていたもの。まぁ大丈夫だろう、ジェベルとは兄弟車だし。

先日フロントフォークを外せたおかげで作業は順調に進みます。ヘッドランプごとライトガードを外し、プラスティックのカバーを外すと配線の束が出てきました。この時点でジェベルはカオがない状態です(写真)。

 

配線を整理しながら掻き分けるとメインシリンダーの取り付けボルトが2本見えます。六角穴が開いているタイプです。サイズに合うレンチを出して回してみるとクルクル簡単に回ります。

 

”おや? レンチのサイズ一回り小さかったかな?”

 

いやいやボルトはちゃんと回っています。2本とも最初から緩んでいるようです。

おいおい・・・

ボルトを外すとシリンダーは問題なく外れました。インジケータとシリンダーから延びるカプラを外し、先に新しいシリンダーを差してみます。取り付け前の動作確認です。

 

メインキー「ON」。ヘッドライトとニュートラルランプが点灯。ウインカーやハイビームの切り替え操作に応じて、すべて正常に点灯しています。問題ないようです。傷は少なくインジケーターの明るさも増してくれたおかげで見栄えも格段によくなりました。

シリンダーをボルトで締め付け、カプラーに接点復活剤を塗布した上で接続しました。あとは逆順にヘッドランプ類を取り付ければ完了です。所要時間は1時間くらい。比較的簡単でした。

 

後部にあるヘルメットホルダーも交換します。取り付けには星型のねじを使います。トルクスレンチという特殊工具が必要ですが、安いもので十分です。

最後にタンクキャップ。内側に若干のサビが出ているのが気になりますが、簡単にサビを落として車体にはめ込むと外観は前よりキレイになりました。

 

部品)

キーシリンダー&タンクキャップ&メットホルダー(中古)4200円

 

 2010年02月21日

  フォークブーツの交換

 

届いたフロントフォークのブーツ。疲れを吹き飛ばすには好きなことに集中するのが一番! 午前中から作業に取り掛かることにしました。

フロントフォーク外し・・出来るのかな、俺に。
そんな不安を払拭するように一気に作業へ入ります。まずは前輪タイヤを外します。車体をジャッキアップ。ちょうどタイヤが浮く寸前の高さに合わせ、アクスルナットを緩めます。シャフトを引き抜くと、前輪はアッサリ取れました。タイヤの回転軸にはスピードメータのユニットがはまっています。構造は極めて単純でした。外しついでに各部をグリスアップ。


次は、いよいよフォークを外します。
ブレーキキャリパなど、フォークに付いているものを先に外します。フォークは上下2点で固定されています。それぞれのボルトを緩めると、左側のフォークはアッサリとスルスル抜け落ちたではありませんか。なんと簡単な構造。
気を良くして右側のフォークも・・
おや? 抜けない・・
引っ張ろうが叩こうがビクともしません。
ゴムハンマーでフォークやブリッジをガンガン叩きまくります。外れない。CRCを吹きながら工具で接合部付近を押し広げようとしますが、やはり外れません。
進退窮まったところで上部からフォークを叩いてみると、数ミリほど下がっているのが確認できます。

固着じゃないってことか!?

数ミリでも動いているのであれば、原因はキツイ以外考えられません。ボルトは外してありますから最大限に緩んでいるハズ。ゴムハンマーでブリッジを下から叩きながらフォークを引き下げると、少しずつ抜け始めています。もうちょっとです。

 

格闘すること1時間。フォークは何とか外れました(写真)。

外れたフォークを掃除。古いブーツを外してみると、中のインナーパイプは綺麗な状態で、オイルシールもダスドカバーも問題ありません。さて、フォークに新しいブーツを被せていきます。黒いゴム製のブーツは伸縮性に富み、ジェベル200にはジャストフィットでした。
片方だけ交換し、交換前の古いブーツと比較してみます(写真下)。実際は写真で確認できる以上に新旧の差は歴然です。
ブーツの上下は、今回から金属製のタイラップで締めることにします。今までは使い捨てタイラップでしたからね。金属製なら気軽にめくることができます。

交換の終わったフォークを取り付けてみましょう。
まずは簡単に外れた左側から。外したときと同様、スルスルと簡単に収まりました。頭を1ミリほど出た状態で仮留めしておきます。


次に大仕事だった右側。
下側は簡単に通過しますが、トップ側の穴に当たると、やや穴とズレています。強引に穴に合わせ、捩じりながら押し上げていくと少しずつ収まっていきます。フォークを回転させても同じキツさで回ることから、フォーク自体の曲がりではなく、ブリッジ側がズレているか変形しているようです。
なんとか収まり、1ミリほど飛びださせた状態で仮留めします。

 

2りんかんの仲の良い整備さんのアドバイスに従い、先にアクスルシャフトを貫通させ、その状態で各ボルトを本締めしました。ズレや捻りを防止するためだそうです。
無事固定完了。さて最後に前輪の取り付けです。気持に余裕ができたため、見えるベアリングにグリスを塗りました。シールされてるほうのベアリングは、剥がしてまでグリスアップする必要はないそうです。駄目なら交換が基本とのこと。回転具合からしてベアリングに問題はなさそうです。
フォークとの位置を調整し、アクスルシャフトを差し込み直します。ナットで本締めして全作業が完了しました。所要時間3時間。

ちょっと試乗。伸縮に合わせブーツも伸び縮みしていますが、留め位置が下過ぎたせいか、縮んだときに少し窮屈そうでした。自宅に戻ってブーツの上側を伸ばして再度締め直します。
ほぼ純正当時と同じ長さをカバーすることになった新ブーツカバー。黒くて少し細身になったせいか、フロント廻りがスッキリした印象になりました。


作業後にジェベル全体をきれいに磨き上げて、自分で出来たという自信と満足感に包まれましたが、それ以上に、成功した安堵感のほうが大きかったかな?


 

 2010年02月19日

  チョーク・プランシャーの交換

 

先日エンジン始動に失敗しバッテリー電圧を使い切った件。チョークプランシャー、いわゆるチョークノブの不調が原因の一つと思われます。

チョークをMAX位置に固定できず、すぐ元に戻ってしまうのです。いつも手で引っ張ったまま暖機していますが、先日は引くのを忘れていたため混合気が薄くなっていた模様。

 

チョークって経年劣化が出ますねぇ。実はエリミVも同じ症状が出ており、こちらはクリップで挟んで固定している状態です。

幸い、エリミVに比べて構造が単純なジェベ。チョーク・プランシャーも簡単に交換出来そうですから早速、2りんかんに注文。翌日の今日に入荷の連絡。さすがスズキは早いです。

チョーク・プランシャーを新旧並べてみると、外した部品にはヘタリを感じますね(写真)。しかし傷みはあまりなく、繋ぎ用程度なら使用できそうです。

部品自体の取り付けは本体にネジ込むだけ。とても簡単ですが、この部分はプラスティック素材。絞め込みすぎてネジ山を潰さないよう注意が必要です。

 

 

もう一つ届いた品があります。フォークブーツです。

通販で見つけたゴム製品で、サイズはジェベル200にピッタリ。青色が欲しかったのですが在庫切れということで、無難な黒にしてみました(写真下)。

フロントフォークなんて私に外せるんでしょうか? とりあえず関係するボルトにCRCを吹き掛けてから一日置き、今日ボルトを弛めてみたところ固着もなく問題なく回りました。休日を見つけて一気に作業してみたいと思います。

 

 

○部品

・チョークプランシャー(純正)   2153円

・フロントフォークカバー(汎用)  1890円(2本セット)

 2010年02月14日

  始動しない! バッテリーあがり・・・

 

極寒の数日。雪もちらつく日々のなか、本日の日曜は真冬の気温でも奇跡的に快晴でした。家族は市役所で開かれる子供会主催のマジックショーとやらを観に行くとかで、日中は私一人です。たっぷりエリミVで走行してきて帰宅すると、家族はまだ帰宅していません。それじゃジェベルも出してやるかな。

 

一週間ぶりの始動。おもむろにチョークを引きセルを回します。

 

キュルルルルルルルル! 反応なし

 

ふ、一発目はいつもこんなもんです・・・

一旦キーをオフにして10秒休ませてから再始動

 

キュルルルル! ブロロロ!

 

お、今日は2回目で掛かった。調子いいぞ

 

ブロロロ・・ロロ・・ロ・・プスン!

 

やや? 止まっちまった。もう一度TRY!

 

キュルルルルルル・・・キュルルル・・・

 

頑張れよ、ジェベ! ガンバレ!

 

キュルル・・ルル・・・ルル・・・ル・・

 

途中休ませながら何度か始動を試みるも、次第にバッテリーの電圧は下がり、ついにウンスンになりました。つまり、バッテリーあがりです。

 

始動不能になるとは思いませんでした。チョークをオフしてアクセル全開とかいろいろ試しましたが、もともと低温に元気を奪われていたバッテリーでは持続力がなかったようです。

仕方なく家から充電器を持って来てバッテリーに繋ぎます。充電器をブースターモードにセット。再びセル始動!

 

キュルルルルルル・・ブロロロロロロ!

 

か、掛かった! 嬉しい!

心臓マッサージの末、心臓の鼓動が戻ったかのような喜び。しばらく暖機したあと買い物に出ました。

 

一度掛かれば何事もなかったように元気に走るジェベ。1時間くらい走行して帰宅。帰宅直後のバッテリー電圧は12.8V。1時間後の電圧は12.7V。結構回復しています。走行充電の成果だけではなくバッテリーの電圧回復によるものだと思います。電池は急激に電圧が下がった場合、ある程度は自然回復しますからね。

 

こうやって騙しながら、春の到来を待とうと思います。

 

 2010年02月08日

  Fブーツカバーが・・・

 

昨日の日曜は猛烈な北風で身も凍る寒さ。バイクはおろか屋外に出るのもためらう一日でしたが、今日は穏やかな快晴と適度な気温に恵まれました。ジェベルのエンジンを掛け、やや遠目までお買い物です。

 

寒さは感じたものの、概ね快適な走行から帰宅後、久しぶりにジェベルのメンテを行いました。各部への注油、各ボルト類の増し締めが主な目的です。稼動部分を中心に行い、ワイヤー系には専用オイル。

フロントフォークのオイルは大丈夫かな・・なんじゃ?

右側のフロントフォークに嵌めてあるフォークブーツがボロボロに切れとるじゃないですか! 丁度ジャバラの尖った部分を中心に、かなりの数の裂け目が目立ちます(写真)。この寒さで硬くなっていた状態のまま大きなストロークを掛けたのでしょうか?

ブーツはフォーク自体を外さないと交換できないため、おいそれと作業できません。しかし、このままだと亀裂が進み、雨やホコリが入り放題になってしまいます。

接着剤でくっつけた程度ではすぐ剥れてしまうだろうし、とりあえず上側の固定バンドを緩め、ブーツ自体を5cmほど短く下げて固定。とりあえず裂け目は隠れました。

 

当面これで大丈夫ですけど、いつかはフォークを外す必要がでてくるでしょうね。ついでにフォークオイルも交換してしまいましょうか?

 

 2010年02月02日

  クラッチ病を起こさないように

 

先日の日曜は気温が高くなったため、ジェベルに娘をタンデムさせて買い物に出掛けてきました。始動の具合は相変わらずで、一週間も乗らないでいると掛りが悪くなりますが、問題視するほどではありません。気になるのは、やはりクラッチ病のほうです。

 

ウチのジェベルの持病「クラッチ病」を再度解説しておきます。

エンジンが温まらない状態でクラッチを乱暴に繋いで発進しようとすると、「ギャ〜!」というスリップ音とともに車体がガクンと前へ飛び出そうとする現象です。ハタから見てるとクラッチ・ミートに失敗したように見えます(汗)。ただ、半クラで一旦スタートしてしまえば以後、そのような症状は出ません。あくまでもゼロ発進のときだけです。

このクラッチ病、エンジンが温まると直ります。真冬でも20分くらい高回転で走っていると、いつの間にか症状が収まってしまうのです。真夏は始動直後でも発生しません。

バイク屋の診断は「開けてみないと分からない」とのことでした。温度が上がると直ることから、原因はオイル粘度か、はたまたクラッチ・スプリングのヘタリか、まぁそんなところでしょうね。

 

最近、始動直後の20分は優しく操作する習慣が身についてしまいましたから、持病は稀にしか発生しなくなりました。格安バイクの中古を超格安で購入したわけですから、乗り手側でカバー出来るなら、このまま様子見してみようと思います。

 

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