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地元の放射線を避け、遠くの地で子供たちを休ませる事にしました。
放射線の中にずっと居れば、放射線で壊れた遺伝子を治す自然治癒力が高まりますが、壊れては治すというイタチゴッコが続くため体が疲れてしまいます。
そこで2〜3日でもいいから放射線の影響が少ない場所で過ごせば、体は修復作業に専念できるという説を実践しようと思います。
関東の避暑地である那須・塩原・日光・軽井沢は放射線にやられてしまったため今回の候補地としては芳しくありません。
しかし日本海側の新潟は比較的汚染が低く、おまけに高速無料化制度も活用できるため最適です。
2011年8月5日から二泊三日で出発しました。
今回は飼い猫メメの面倒があるためカミさんは留守番。私と子供たちの3人だけです。
常磐道〜磐越道経由で新潟に到着。400キロの距離を休憩込みで5時間。チェックイン時刻より早く到着してしまったため、先に海水浴をすることにしました。
新潟では有名な海水浴場「関屋浜」。ここで放射線数値を計測すると0.15μs/h。やはり低めの数値を示しています。波消しブロックのおかげで波はなく幼児でも安全そうな海。平日の昼過ぎということもあり海岸は閑散としていました。しばしの間、海の爽やかさを味わいました。
市街地の海に隣接する万代島に建つ日本海側最高の高さという「ホテル日航新潟」。
会社の福利厚生制度を利用し格安で予約が出来ました。
31階建ての見上げるような高層ホテル。かなり遠方からでも確認できます。高層ホテルにしたのは、少しでも地上から高く離れたいためです。
チェックイン後、24階の客室からの眺めは絶景。海の先には佐渡島が見えました。部屋の放射車線数値は外と同様に低い値でした。
しばし休憩した後は徒歩で市街地へ繰り出しました。
かなり栄えた新潟駅前。十分に都会です。たまたま新潟まつりが開催されていました。子供たちに踊り見物は退屈なので、出店やショッピングなどを楽しみ、夜は焼鳥系の飲み屋で夕食。私は中ジョッキの生ビールに舌鼓。
二日目はホテル内にある美術館で宿題を済ませ、午後からは再びまつりの会場へ。土産や野菜などを買い込み、最後に地元の魚で有名な寿司屋で夕食。夜はマッタリと部屋でくつろぎました。
最終日はほぼ移動日でしたが、MPVの快適性にも助けられ、苦もなく往復できました。
走行距離は800キロ。途中で給油したとき12.1km/LというMPV最高燃費を記録。2ケタ台に乗ったのは初めて。スタンドのお兄さんが満タンにしていない可能性もありますが、とりあえず素晴らしい結果に満足です。
低い放射線の中で過ごした3日間。子供たちの体が少しでも休まったことを期待します。