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突然ですがLEGATOくらぶは下記URLに引越しいたしました。

今後の更新は新館で行いますのでブックマークの変更よろしくお願いします。

 

LEGATOくらぶ新館

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  フォルツァ履歴B
 
 2011年04月08日

  春の陽気がやってきた

 

ここ数日、春を感じる気温になってきました。このため関東地方の計画停電もとりあえず収束し、都心にも少しずつ以前の日常が戻ってきました。昨夜起きた余震(宮城で震度6強)は被災地をさらに苦しめ、原発は依然として予断を許さない状況ではありますが、自分に出来ることから一歩一歩、生活を復元させていきたいと思います。

 

ガソリンが7割減った段階でスタンドの横を通ったので一応給油。今回は一般道のみの燃費ですが、24km/Lでした。キャブ修理前の一般道燃費は21km/L前後ですから、やはりキャブのOHは効果的面です。

 

フォルツァも暖かな気候を楽しんでいるかのようでした。

 

 2011年04月10日

  桜のトンネル

 

日中は家電品を購入しに行ったりしてMPVに乗っていたのですが、息子をテニススクールに送り届けるため、夕方からフォルツァを出しました。
春の気温と穏やかな日差し。季節が変わったことを感じさせてくれます。
バイクで15分ほどの距離にあるテニススクールの帰り道に、あまり有名ではない公園があります。公園前の道の両サイドには路上駐車の車が一杯です。公園の中には沢山の桜の木があり、それを目当てにした客で賑わっていました。
それともう一つ。ここには売りがあるのです。
この道路の両側には巨大な桜並木があり、大きく広げた枝が道路に覆い被さって桜吹雪を吹かせるのです(写真)。この光景を写真に収めている人がたくさんおりました。

 

いい季節になりました。もっと遠くに行きたいものです。

 

 2011年04月25日

  竜巻の近く雷雨の中を

 

今日は穏やかな晴天で気温も20度くらいまで上がるということで、朝から千葉方面にフォルツァを出しました。

 

田舎道を進むと電信柱が傾いている地区に到着。よく見ると廻りの家々も地盤沈下で斜めになっていました。ここは先日の東日本大震災で液状化が発生し大きく被災した場所でした。沼を埋め立てた地域なのでしょう。しかし比較的局所的な被害のようなので震災1か月でも復旧が後回しにされているのかもしれませんね。
幹線道路の一部は未だに陥没による通行止めがあります。よって一部の道路に車が集中して思わぬ箇所で渋滞が発生していました。

 

昼ごはんをウドンで済ませ、ちょうど成田市に到着。ここは新勝寺があります。折角なので寄ってくことにしました。
成田山新勝寺は千年以上の歴史があるようです。境内は予想以上に広いのですが、ここも震災の影響で巨大な燈篭が崩れていたり、公園部分も立ち入り禁止になっていました。しかし大塔と呼ばれる巨大な建物は健在でした(写真)。

 

プラプラしてからフォルツァのエンジンを始動。
茨城県方向に北上を始めたころ、空の色が真っ黒になってきました。どうやら夕立のようです。天気予報では午後から不安定になると言っていたため、一応レインウェアは持参しています。そう思ったと同時にポツポツと大粒な雨が…
急いでドライブインの駐車場に入りフォルツァを止め、手早くレインウェアを装着。再出発したと同時に大雨が降ってきました。


 

しかしこの雨、ただの雨ではありませんでした。

真横から吹き荒れる強風は半端ではなく、風上にカウンターを当てて走行しないと吹き飛ばされそうです。しかもこの突風は、左から来たと思えば、今度は右。定まる事がありません。おまけに雨粒が白い。なんと雹(ヒョウ)か霰(アラレ)が混じっています。降った氷の粒が道路に散乱するとスリップの原因になります。カーブを注意しながら慎重に走行するフォルツァ。
本来の目的地はずっと先でしたが、この中で走行するにはリスクが高すぎると判断。茨城と千葉の県境を流れる利根川を渡ったところで堤防下の田舎道に左折。堤防が防風壁となり風の抵抗が無くなりました。

 

やがて前方に青空が…
堤防の上の河川敷道路にフォルツァを進めると懐かしい太陽が顔を出しました。今までの雨がウソだったように穏やかな青空。走ってて最高に気持ちいい。
途中でフォルツァを停車。

堤防の上でタバコ休憩です。

雨に洗われた空気は澄んでいます。しばらくここでフォルツァと濡れたウェアを乾かすことにしました。
後方を見るとさっきの雨雲が空を覆っています(写真)。帰宅してからニュースで知ったのですが、あの時間、隣の柏市や鎌ヶ谷市では竜巻が発生しホームセンター駐車場の車が吹き飛ばされたそうです。行き先を間違ったら巻き込まれていたでしょう。お〜怖っ!

 

まだ陽は高いですけど、今日はここまでにしときましょう。
寸断された道路を迂回し、現地の人にも道を尋ねながら、15時半過ぎには帰宅。

雨天走行でドロドロに汚れたフォルツァを念入りに掃除。そう言えば、我が家に来てから雨に濡れたのも、水を使って洗車したのも今日が初めてのフォルツァ君。念入りに掃除したので出発前より綺麗になりました。

 

今回の走行距離は100kmくらい。

あとで給油したところ、燃費は22.3km/Lとあまり伸びず。

渋滞とかのアイドリング時間が長かったのが災いしたかもしれません。


レベルの高い悪条件走行でしたが、おかげで雨に降られる事が怖くなくなりました。今回の経験に比べたら普通の雨なんて何てことなさそうです(笑)。

 2011年05月03日

  GWは混雑するので・・・

 

今年のGW(ゴールデンウィーク)は震災の影響でクルマは少ないと思いきや、かなりの混雑になっているようです。6月に千円均一制度が廃止されることが決まったための”駆け込み遠出”なのかもしれません。

 

昨日は公休でしたが娘が代休。遠出は来週の公休以降にして、今回は娘を乗せて近所に買い物へ出ることにしました。

やや遠方の大型ショッピングセンターまで娘とタンデム。気温が24度まで上がり、走行していないと汗ばむ陽気です。黄砂が飛んでるという予報もあり、放射性物質防御も込めてマスクは欠かせません。

 

先日、リヤショックの減衰力を高目(硬め)に変えましたけど、今日タンデムしてみたら顕著に効果を感じました。段差を超えた後の挙動が安定するのです。この設定で行きましょう。

 

大型ホームセンターで数年来探していた愛用のコテバケ(日曜大工塗装用)を買い、バイク用品売り場でバイクウェアを物色。かなり気に入った服があり、娘にも「似合うから買え!」と勧められながらも、今日は我慢…

次に隣接する大型ショッピングモールで昼食と摂り、細々とした買い物をしてから帰宅しました。走行距離は50キロ程度です。

 

フォルツァのどこかから金属的なシャリシャリ音が聞こえるときがあります。車体から出ているとは限らないので様子見してみます。

 2011年05月09日

  津波被害の大洗周遊

 

5月らしい穏やかな晴天に恵まれた今日、フォルツァを出しました。
海岸線を目指して茨城県を北上。23度まで上がる予報を信じ、快適に進みます。

 

やがて海水浴場で有名な大洗町に到着。震災後60日が経過した街はどうなっているのでしょうか。


シンボルの大洗神社の境内は大きめの鳥居が倒壊し、石畳はデコボコに歪んでいました(写真上)。

この地区の一帯は津波にも襲われており、海岸線から数百mの範囲が海水を被ってしまったようです。


 

大洗サンビーチというメインの海水浴場の砂浜は、津波や震災で倒壊したり流された廃棄物の集積場になっていました(写真中)。

写真では判りにくいですが、素材別に重機で分別する作業が行われており、うず高く積まれた山がアチコチに点在していました。
砂浜もネジや小さな瓦礫が散乱しており、そこまで手が回らないといった様子。ましてや、原発から垂れ流された放射性汚染水の影響も無視できないダブルパンチで、とても海水浴できる状況ではありません。今年の夏は大打撃でしょうね。

 

 

海岸線付近で営業している店もまばら。そんな中、海鮮料理を出している店がやっていたので海鮮丼を食してきました。

放射性物質は怖いですが、五十歳に足が届きそうな私が今さら恐れても始まらないし、被災地に金を落とすことも重要と考えて美味しくごちそうになりました。

 

大洗を出発し海岸線を南下。次第に風が強くなり出しました。途中から北浦と霞ヶ浦の橋を横断して帰りましょう。

ところが、北浦を越える橋が震災で崩落していて通行止め。そういや、そんな被害を震災当時、ニュースでやっていたような…
縦に長い北浦を迂回するには相当の時間が掛かります。少しでも近い北側の鉾田市経由で進むと、やがて鹿島線の駅が見えました。鹿島線は未だに復旧しておらず、大きなバス停くらいの無人駅に人の姿はありませんでした。

 

ローカルな景色を堪能したあとフォルツァは市街地に入りました。鉾田市街は液状化が激しく、傾いた家が乱立する悲惨な光景がありました。

迂回が完了し霞ヶ浦の橋を渡ります。景色は綺麗でも強風で流されないように、視線は正面に固定。眺めるわけにもいかない状況でした。

 

そのまま土浦を抜け17時半には帰宅。
本日の走行距離は、まさかの200km越え。帰宅間際に給油したため燃費を測定したところ、まさかまさかの26.4km/L。過去最高燃費を更新しました。もっと条件がよければ30km/Lも夢じゃないでしょうね。

 

 2011年06月06日

  梅雨の中休みに潮来周遊


数日前まで雨の予報が急転し突然の晴れ間に恵まれました。貴重な太陽は有効に使いたいです。
暫くぶりにフォルツァを出して、少し遠出してみることにしました。

 

朝から強い日差しが降り注ぎ、メッシュのジャケットでも暑そうですが、安全を優先して着用。中のインナーを外して出発です。
目指すは水郷の街、茨城県の南東方面です。我が家からは利根川に沿って移動する感じで流します。信号のない田舎道は車の交通量も少なく、風を受けながらの走行がとても心地よい。たぶん一年でも最高レベルのツーリング日和です。

 

昼前には潮来市に到着。
水郷地区は「潮来花嫁さん」や「潮来笠(橋幸雄)」でも有名な地域。アチコチに潮来笠をかぶった70年くらい歳を取ったおねえさんが手招きしています(笑)。

二輪の場合、いつも駐輪場が無いかと心配するんですが、今回は手招きに誘導されて呼び込みの駐車場に入りました。今度は70年くらい歳を取ったおにいさんの誘導されて停車。指定されたところは、ギリギリで歩道の上。代金は300円也。


「おいおい、ここ駐車場じゃないだろ…」


なんか悔しいので「バイク見ててね」との台詞を残し、監視をお願いして散策しましょう。

 

ここはちょうど、あやめ祭りの真っ最中でした。
水郷の街は、花嫁が嫁ぐ時に水路を船で向かいます。日曜なら昔ながらの伝統を再現したショウもあるそうですが、今日はあいにく月曜日でやっていません。でも、園内には3〜4分咲きのアヤメが美しく咲き誇っていました。

 

休憩所のベンチに何やら異様な生物を抱いたおじさんを発見。
グリーンイグアナという6歳のトカゲで、体長1mくらいあり、今日が誕生日のゴンちゃん。初めて大型爬虫類に触りました。ヘビは大嫌いですが、イグアナは可愛かった。でも30年くらい生き、人間よりも大きくなるらしい。
ゴンちゃんよりおじさんの寿命のほうが先に来ちゃいそうな…おっと。

 

さて潮来を出発し、途中の道の駅で昼食をとったあと、近所の千葉県佐原市へと向かいました。
昔ながらの街並みが残っていて小京都といった風情で有名な土地。ゆっくりとフォルツァを進めると、アチコチの瓦屋根が崩壊しブルーシートで覆われています。地震の爪痕が今も残っていて痛々しい状況でした。

しばし散策しましたが、月曜ということもあり人もまばら。こういった場所は観光客が大勢いないと絵になりませんね。近隣に伊能忠敬の記念館があったので、彼の測量方法などを見学してきました。

 

グルリとフォルツァを流し、あっという間に自宅の近辺に。田舎道は信号が無いのでスムーズに移動できるのです。陽はまだ高かったのですが、17時前には帰宅。

 

こんな最高な天気の日に公休が当たって、幸せな気分です。本日の走行距離は約110キロ。今回の燃費は25.7km/Lでした。


また来年も潮来を訪れ、さらに大きくなったゴンちゃんに会えることを願います。それまでゴンちゃん、それよりおじさんこそ、お元気で。

 

追記)

ネットで調べたところ、グリーンイグアナの寿命は、記録に残る最長で20年。平均10年くらいとのことでした。

おっさん、作ったな…。

 

 2011年07月06日

  涼しいナイトラン

 

まだ梅雨だと言うのに35度以上の猛暑日。ライダーには辛い季節になってきました。そんな日の日中はあまり乗りません。ヘルメットの中で熱中症になりそうです。

そんな中、早番で帰宅が早かった時、風呂に入る前にフォルツァに乗りました。風呂のあとはビールを飲んじゃうから乗れないし(笑)。

 

日没間際のマジックアワーの時間帯、気温には涼しさが感じられ、走り出すフォルツァの銀色のボディが一際目立ちます。

なんと気持ちよい風でしょう。

メーターパネルがグリーンに光るのを見たのは久しぶりです。最近は明るいうちに帰宅していましたから。

20分くらい走って帰宅。すぐ風呂に飛び込み、そしてビール。。。

 

厳しい夏場は、こんな乗り方で楽しむのもいいリフレッシュですね。

 

 2011年07月09日

  早いぞ、梅雨明け!

 

関東は平年より12日も早く本日梅雨明けしました。梅雨入りも12日早かったので、結果的には前倒しになったわけですね。ジメジメした6月は本当に鬱陶しくて不快ですが、最近の真夏も猛暑になることが多く、これはこれで過すのが大変です。

 

梅雨明け初日の今日も東京で35度となる真夏日。ギラギラと太陽が照り付け、ちょっと外にいるだけで腕が日焼けしてしまいます。

買い物のためフォルツァを出動。

真夏の始動性、とくに持病のアイドリング不調の症状が冬より顕著に現れます。始動性はいいのですが、直後からアイドリングが下がり気味になり、アクセルをふかし気味にしていないとエンストします。

しかし気温が高いせいか、1分もせずに安定するので問題視していません。

 

最近気になっているのは、40キロくらいで巡航中に出るキュルキュル音です。アクセルを開けトルクを掛けたときだけベルト付近から聞こえるんですが、低速や高速では鳴りません。現在、様子見しています。

 

さて、真夏の田んぼ道を走るフォルツァ(写真)。走っている限り冷却ファンが回ることはなさそうですが、渋滞時のノロノロ運転ではオーバーヒートに気をつけないと。

 

 2011年07月26日

  海岸線を周遊中に3万キロを達成!


今年の夏は晴れれば酷暑、雨でも暑い。そんな中、久しぶりに遠出できそうな日和となりました。
花曇りの朝方、フォルツァで出発。気温は猛暑でもなく、まあ普通に夏って感じです。

 

高速道をひた走り、茨城県ひたちなか市に到着。
5月ごろ、ここの少し下の大洗町に来ました。津波の痕跡がまだ強かった同市の海岸。はたして、ひたちなか市はどうなっているのでしょうか。
ところどころ液状化にやられた家屋が見つかりましたが、懸命の復旧工事のおかげでしょうか、ここの街に震災や津波における大きな痕跡は少なく感じました。

途中にある「ひたち海浜公園」も通常通り営業しているようです。駐車場から覗き見ると、小高い丘にはグリーンコキアという植物が一面に植樹され、賑わいの復活を感じさせてくれました(写真)。

 

海岸線を南下していくと阿字ヶ浦です。
道路スレスレに打ち寄せる波。岩場が多く、波しぶきが高く上がっています。そのしぶきが霧状となって道路の上まで舞い上がってきます。しぶきの中を通過するときコンブの香りに包まれました。

 

大学時代は東京に住んでおり、夏はよく湘南の海に行きました。初めて湘南の海を見た時、遠浅で穏やかな波にビックリしたのを覚えています。阿字ヶ浦のように砂浜が狭く、荒々しい海しか見ていなかった私の目には、そう見えるのも当然ですね。泳ぎの得意ではない私には恐怖すら感じますから(笑)。

フォルツァを進め、前回来た大洗を通過。その後、アチコチの田舎道をひた走りながら高速へ。
17時すぎには帰宅できました。

 

今回の走行距離は200km。結構走りました。
その道中でフォルツァのオドメーターは3万キロを達成!
高速走行中だったため写真は撮れませんでしたが、十か月で三千キロのペースはジェベルでも走っている事を考えると私にしてはハイペースです。

しかし未だに長距離ツーリングには出ていません。今年こそ少し遠くに行きたいものです。


 2011年08月15日

  真夏日の下妻周遊


最近は旅行や帰省というイベントばかりで久しぶりのフォルツァです。
朝から真夏の太陽。こりゃ走っていないと辛そうだぞ。

 

高速はお盆渋滞が酷そうなので、気長に走れる下道を選びました。筑波山の脇を掠めながら延々と続く典型的な田舎道を流していると稲の香りと爽やかな風に包まれます。これが脳内の興奮を抑え、リラックスした気分になれるのです。

 

水分休憩しながら走っていると、やがて下妻市に入りました。
ここは映画「下妻物語」の舞台です。映画を観た人は、どんな田舎か想像できるでしょう。確かにヤンキーが多いのも事実です(そういう先入観で見ているせいかもしれませんが)。あとブラジル系の外国人も多い街ですね。なぜだか知りませんけど。

 

ここは美味しい地ビールと温泉で有名な施設があります。
「ビアスパークしもつま」
今日は暑過ぎて人も疎ら。冬は結構混む場所です。

地ビールを物色し激安のブルーベリー、変わったジュースとかを買い込んで、再びフォルツァに戻ろうとすると、奥に黄色い花畑が見えました。

それも群生しています。

ここは向日葵畑でした(写真)。

目一杯セシウムを吸い上げてくれている事でしょう(笑)。看板を見ると見学自由のようです。近くまで行ってみると、まだ人の背丈よりやや低い程度でした。でも一面に咲き乱れる向日葵畑を見ると、映画「いま会いにゆきます」のラストシーンを思い出します。

 

途中で通った巨大ショッピングセンターの駐車場は満車。みなさん地獄の気温を避け、店内で癒しているようです。
こちらも、もうひと踏ん張り走りましょう。

 

幹線道路を流しながら17時には帰宅。
今日は休憩が多かったせいで100キロも走れませんでしたが、真冬よりは遥かに暑いほうが楽しい。バイクはやっぱり気持ちいいですね。

 2011年08月29日

  爽やかな県南周遊

 

8月最後の週明けは涼しい陽気に恵まれました。

夏が終わってしまうような気がして、フォルツァで慌てて出発!

 

行き先を決めていなかったため、気の向くままフォルツァで流します。つくば、霞ヶ浦と茨城県の南側を周遊。

風は本当に気持ちよく日差しは適度に暑い。この絶妙なバランスに包まれて、体がリラックスしていくのが分かります。

 

午後になり腹が空きました。残念ながら田舎過ぎて店がありません。

しばらく走ると阿見アウトレットモールの看板が見えてきました。高速ICの側にある巨大なショッピング施設。以前に来た事があります。

アウトレットに停車。ここには巨大なフードコートがあります。簡単に冷やしウドンを食し、ついでに子供たちに土産の菓子を買って出発。

 

すぐ側には超巨大な牛久大仏の勇姿がそそり立っています。そう言えば、近くを通っても立ち寄った事はありませんでした。折角ですから行ってみましょう。

 

牛久大仏はちょっとした公園のようになっていました(しっかり入場料は取られます)。入って順路で進むと目の前に大仏が。

 

コワイくらいデカイ・・・

 

鎌倉大仏の比ではありません。なんたって「世界一高い大仏」としてギネスに載っているんですからね。そりゃ立ってりゃ当然って声もありますけど(汗)。

周囲に比較対象物がないせいか、写真を撮っても巨大感が出ません。

 

大仏の体内にはエレベーターが数機あり5階建て構造になっています。バブリーな空間は、さながらテーマパークの様相です。上に進めば進むほど仏教色が強くなりビジネスチックになってきますが、結構楽しめました。

 

大仏を出て、周囲の花畑や小動物園を軽くチェックしフォルツァに戻って帰路に就きました。帰り道の風も最高の心地よさ。少し早めに帰宅したので距離は伸びませんでしたが、とても満足できました。

 

昼夜問わずTシャツで走れる季節が間もなく終わろうとしています。

とても残念ですが、あと半月くらいは暑いでしょうから機会を大切にしたいと思います。

 

 2011年09月12日

  おいしい地ビールを求めて


9月も中旬。一度は涼しくなった気温もぶり返し、まだまだ夏の暑さが続いています。
高速を薄着で走れるのもあと僅か。折角なら高速に乗って遠出したいところ。

我が家には被災証明書がありますので、常磐道水戸ICより先で乗り降りすれば高速代はタダ。最近問題になっていた「中型以上のトラックは無条件でタダ」の制度が今月から廃止されたため、違法乗り降りする台数が減ってくれるといいのですが。

 

目指すは那珂IC近くの酒蔵です。
暑さは感じるものの走行風は穏やかで快適です。交通量はやや多め。

途中の友部SAで休憩。名物の納豆ドッグを食しました。

やがて那珂ICに到着。幸い混雑もなくガラガラでした。
被災証明書がバイクにも適用されるのか不安でしたが無事、無料にて通過。ほどなくして酒蔵「木内酒造」に到着しました。
この店は何度もコンクールで優勝している実力派。店舗兼工場の酒蔵は趣きある外観の建物でした。
舐める程度に試飲させてもらい、有名な種類の地ビールと微炭酸系の梅酒をGETしました。

 

さて、このまま帰るのでは勿体ない。
水戸方面に南下していくと、私の母校(中学校)の正門前に到着。懐かしい建屋と新しく出来た体育館。30年以上の年月を感じる変化がありました。

そのままフォルツァを流し、生家跡地を抜け、やがて日本三大庭園の一つ「偕楽園」に到着。震災5日前に来て以来、半年ぶりです。偕楽園は「萩まつり」と書いてありました。そんなのがあったのか。

 

フォルツァを駐車場の端に止めさせてもらい園内を見学してみることに。
入ってすぐにある巨大燈篭が倒壊したまま放置されています(写真上)。よく見るとアチコチにそういった光景が広がっていました。
園内の約半分は倒壊や液状化で工事中。しかし開放されている部分に爪痕は感じませんでした(写真下:画面中央は被災して修理中の好文亭。現在立ち入り禁止)。萩まつりと書いてあっても人出はほとんどなく、半年前の梅まつりの混雑がウソのようです。そもそも萩という花自体が地味ですからね。

最後に売店で梅ソフトクリームを食して出発しました。

 

バイパスを流し水戸ICへ。こちらのICもガラガラでした。制度廃止の効果が出ているようです。


17時には帰宅。総走行距離は約200kmでした。

 

故郷の街が変わることなく残っていることに幸せを感じた一日になりました。

 

 2011年10月05日

  突然ですが、お別れ間際です

 

フォルツァが我が家に来て一年が経過しました。

私の走行距離は現在約3800km。オドメーターによる積算走行距離は三万キロを超えています。

町中の出足の悪さはあるものの、荷物の収容力やタンデムのしやすさ、運転のイージーさなど、フォルツァなりの利点は結構あります。

 

しかし高速走行となると事情が変わります。

100km巡行は可能ですが、250ccの宿命か、限界一歩手前までエンジンを回している状況がずっと続きます。エンジン音はうるさく、追い越し加速もままなりません。これにはストレスを感じずにいられませんでした。

 

加えて、Vベルト付近から聞こえるキュルキュル音はプーリーなどの劣化が疑われ、それなりの修理が必要になります。リヤタイヤもボチボチ交換時期です。

 

数々の要素が絡み合い、当然ながらクルージングに向いたバイクが気になり出しました。

新コンテンツを立ち上げると思うので割愛しますが、CB400に買い替えを予定しています。明日契約する予定です。

 

そのため今日、フォルツァからETCを外しました。

明日契約した段階でETCを店に渡し、取り付けてから納車してもらおうと思っているからです。

 

一年前に自分で取り付けたETC。

エリミVから外し、そのまま移植したのでセットアップ情報はエリミVのままです。逆の手順で外していく作業は、どことなく虚しさがありました(写真)。

 

このETCは分離式なので、本体はシート下、アンテナ類はフロントカウルの中に収まることになるでしょう。

セットアップ情報もきちんと書き換え、バイク屋にきれいに取り付けてもらうつもりです。

 

今度の休日はフォルツァ最後のツーリングを楽しもうと思います。

 

 

 2011年10月09日

  フォルツァ最後のツーリング

 

ついにCB400スーパーボルドールを契約しました。
納車に一週間掛かるという事で、フォルツァとの生活もそれが期限です。最後の週末である今日、フォルツァで走る事にしました。

 

朝から天気は花曇り。目指すは被災証明書の使える北方面。常磐道をひた走ります。
夏の高速は大型バイクで埋め尽くされていましたが、今回は少し客層が違いました。
途中のパーキングエリアには、昔の族車のような数十台の一団が。暴走族風なルックス、ババババン!とウルサイお馴染みの排気音。それ以外のマナーが悪いわけではないので、暴走族とは違うようです。旧車を愛する旧車会なのかな?

 

降りる高速ICは那珂IC。前回は月曜だったためかガラガラでしたが、今日は本線上500mまで出口渋滞が出来ていました。料金所渋滞をすり抜けするのはマナーが悪いので、ここは大人しく渋滞に並びました。およそ15分で脱出。もちろん無料です。

 

山間を目指し、そのまま海岸線へ。
やがて、ひたち海浜公園の側までやってきました。

コキアフェスティバルを開催中と書いてあるので、ちょっと覗いてみました(国営なので入場料は四百円と格安)。

コキアとは前回遠目に見たとき植えてる最中だった緑色のグリーンコキアという植物。直径80cmほどに成長したコキアは、小高い山一面を覆い尽くし、紅葉で赤く色づいていました(写真)。

 

 

 

園内は観光客でいっぱいです。人ごみが嫌いなので、早々にフォルツァのもとへ。

 

秋の陽光に照らされたフォルツァ。銀の車体が綺麗に輝いていました(写真)。

 

一年という短い期間だったけど、いろいろありがとう。

 

年間4000キロの走行は、ジェベルも共有していることを考えると俺にしては結構な距離です。


不安定なアイドリングには悩まされましたが、他に大きな異常もなく走り続けてくれました。

 

感謝の気持ちを抱きながら、納車までの残り少ない期間を大切にしなくてはいけません。

 

帰り道も気をつけて走りましょう。

一般道もなるべくすり抜けを避け、急がずにゆっくりと。

 

やがて高速に乗りました。
途中のサービスエリアで休憩していると、またまた午前中に出会った暴走族風の一団と遭遇。汚らしく下品に改造されたバイク。マナーの悪いライダーと、タンデムしながらケータイを操作する頭悪そうなオンナ。
バイクを大切にしている俺には悲しい映像です。
品のよいライダーだってたくさんいることも、世間一般の人にもわかってほしいですね。

 

さて、日も暮れてきたので家路を急ぎましょう。
息子からのメールでは、あっちではにわか雨が降っているとのこと。
もう止んでいることを期待しながら安全運転で出発。

 

三車線ある高速の流れが悪いのはなぜ?
しばらく進むと、またまた例の一団が。。。
一番左側をバウバウいわせながらゆっくりと走っているので、他の車が怖がってスピードを落としているための混雑でした。
ま、三車線を塞いでいるわけではないので多少は気を遣っているようですが、迷惑には違いありません。
フォルツァのアクセルを捻り、一気に追い越し車線を加速。何かと不快な連中とおさらばすることが出来ました。

 

トップリと暗くなってしまった18時すぎに帰宅。
今日の走行距離も200キロを超えました。フォルツァ最後のツーリングが終わりました。

 

明日は部品を外しながら、綺麗に掃除してやりたいと思います。

 

そして数日後、入れ替わってやって来たCBとのツーショットが撮れました。フォルツァ、いいスクーターでした。ありがとう。

 

 

クョスコニョ    [1] 
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