娘がインフルエンザに掛ってしまい、ずっと自宅にいます。
元気は一杯なので、しばし娘の遊びに付きあった後、ジェベのエンジンを掛けました。ウイルスの漂っていない、少し奇麗な空気を吸いたくなったからです。
エンジンは2発目で始動。もちろんチョークは引いています。アイドリングが安定したころを見計らって発進。やっぱり、クラッチ鳴りと軽い繋ぎショックが出ています。冬特有の本格的な持病再発です。しばらく走行し、エンジンが温まることでクラッチ鳴りが治まったころ、ジェベルは近所の河川敷の堤防にいました。
エンジンを止めジェベルを降ります。
堤防の上は、引き締まった寒風がソヨソヨと吹いていました。髪も靡かない程度の微風でも、かなりの体温を奪っていきます。バイクウェアじゃなかったら10分が限界でしょうね。
冷たくも美味しい空気と夕日に染まる美しい川面は、寒さを上回る贅沢な味わいでした。